加藤アカツキ:ザンゾウアパートメント201号

第九回「冬コミ同人誌と引越し」

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今日も今日とてこんにちわ、加藤アカツキです。

実は引越しのためドタバタしていて、今回はいつもとは違うタイミングでの更新となってしまいました。申し訳ありません。

えぇと、ちなみに今回のコラムは絵を描く人にとって何もためになることがありません。締め切りに遅れた挙句、色々と私的な宣伝をさせてもらおうと言う、なんとも身勝手な内容となっておりますので、できればご理解いただいた上でお付き合いくださいませ。

さて、前述のようにワタクシ、引越しをいたしました。

と、言っても高円寺から中野へ越しただけなので電車で一駅分、距離にして約2キロ程度の引越しでしかありません。

以前住んでいたのが商店街ということで少々騒がしかったため、静かなところへ行きたかったのです。それと、ちょっと部屋を広めにして、できれば忙しい時期にはアシスタントの方にも入っていただきたいなぁ……なんてことも考えています。

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まぁ色々と忙しかったのは何も引越しのせいだけではありません。そう、実は冬のコミックマーケットのための同人誌を作っていたのですよ!

……などと、同人誌作りを締め切りに遅れた言い訳にするのは、商業イラストレーターとしてはあるまじきことですので、この度のことは思いっきりなじってくださってかまいません(反省)。

しかし遅れてしまったものは仕方が無い!今回は開き直って同人誌の宣伝をさせていただきましょう!

というわけでコチラ、冬のコミックマーケットで配布開始となる、その名も「The Swinging Brompton」!

タイトルでピンと来る方もいらっしゃるかもしれませんが、僕が敬愛してやまない英国製折りたたみ自転車「Brompton」を全面的にフィーチャーしたイラストブックです。

本作は”少女と自転車”をテーマにしたビジュアルブック、そしてイラストのエッセンスとして使用した”60年代文化”についての解説本との2冊セットとなっています。

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前作”少女サイクル”をごらん頂いた方にはお分かりになるかと思いますが、まぁ要するに”ベッカム本”です。サッカー選手と何の関係が……? と、思った方は是非、前作”少女サイクル”もご覧いただければと思います。

さぁそんなこんなで冬のコミックマーケットまであと2週間を切りました!

引越しやら本来の仕事やらで忙しい中、(編集さんの目を盗みつつも)頑張って作り上げましたので、会場にいらっしゃる皆様、どうぞよろしくお願いいたしますね。

それでは次回201号、もしくは冬のコミックマーケットで、またお会いしましょう!

イベント出展予定

12月30日(3日目) 東ホール マ44b 残像アパートメント

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加藤アカツキ(かとう あかつき)
加藤アカツキ
静岡県浜松市出身、東京都杉並区在住。
明治大学理工学部にて物理学を学ぶ傍ら、アミューズメントメディア総合学院キャラクターデザイン学科に入学。在学1年目よりフリーランスのイラストレーターとして活動を始める。以後、書籍カバー、キャラクターデザイン等を中心に活躍中。
残像アパートメント(http://www.k3.dion.ne.jp/~zanzo/)
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